「モータルコンバット1」で自害アニメーションを発見、途中退出の罰則か
『Mortal Kombat 1』のデータマイナーが、この残虐な格闘ゲームに「ハラキリ・ファタリティ」が「クイタリティ」として導入される可能性を示す強力な証拠を発見しました。
RedditユーザーのInfiniteNightZは、下記の動画で『Mortal Kombat 1』に登場すると思われるハラキリ・ファタリティを公開しました。2004年の『Mortal Kombat: Deception』で初登場したハラキリ・フィニッシャーは、敗北したプレイヤーが自らファタリティを実行できる仕様です。
ハラキリ&退出アニメーション (- リュウ・カン / コナン)
byu/InfiniteNightZ inMortalKombat
特に注目すべきは、InfiniteNightZが最近追加されたDLCキャラクター「ゴーストフェイス」用のハラキリアニメーションを発見したことで、これらが将来のアップデートに含まれる可能性が高まったと推測されています。「ダウンロードキャラクターに追加されているのを見ると、非常に現実味を帯びてきました」とInfiniteNightZはコメントしています。
InfiniteNightZはさらに、これらのハラキリアニメーションがゲームコード内で「クイタリティ」として参照されていることから、その機能を果たす可能性を示唆しました。クイタリティは、マルチプレイヤーマッチから退出した際に発動する即時フィニッシャーで、過去作にも存在した機能です。「クイタリティとしてラベル付けされているので、まだ希望はあります」とInfiniteNightZは述べています。
『Mortal Kombat 1』の著名なデータマイナーであるInterlokoは、InfiniteNightZの発見後に追加のハラキリアニメーションを発掘しました。
情報提供ありがとう @MatthewDim40523
— Interloko (@interloko) February 16, 2025
動画に含まれていないもう2つを確認したので、どうやらオムニマンとコナンだけは未実装のようです。
ゲーム内で発動させる試みはしていません。現在は自作ゲームのデモ版作業で忙しいためhttps://t.co/TqBKyauY0G pic.twitter.com/hL4QzLRXwf
ただし、NetherRealmやWarner Bros. Gamesが『Mortal Kombat 1』へのクイタリティ実装を正式に表明していないため、これらの発見が実装に結びつかない可能性もあります。
『Mortal Kombat 1』では最近、ピンクの忍者「フロイド」を隠しキャラクターとして登場させるコミュニティの試みや、ゲストキャラクターT-1000の追加予告によって再び盛り上がりを見せています。NetherRealmはさらなるDLCの詳細を未公表ですが、今後の展開に注目が集まっています。