KH4が新たなスクリーンショットを公開、「ミッシング・リンク」は削除

スクウェア・エニックスが『キングダムハーツ ミッシングリンク』の中止を発表した直後、『キングダムハーツ4』の新たなスクリーンショットが登場しました。KH4の最新ビジュアルと、ミッシングリンクが突然終了した背景をご紹介します。
キングダムハーツ4が新情報と共に復活、ミッシングリンクは幕を閉じる
最新KH4スクリーンショットで新ハートレスのデザインとプレイアブル・キングミッキーをほのめかす
3年間の沈黙を破り、5月15日に公式チャンネルを通じて『キングダムハーツ4』の驚くべき新スクリーンショットが公開されました。これらの画像は続編の進捗をファンに初めて本格的に示すもので、スクウェア・エニックスは開発が継続中であることを改めて保証しています。
「チームはファンの期待に応える『キングダムハーツIV』体験を提供することに全力を注いでいます」と公式声明は述べています。「皆様の熱意が私たちの情熱を支えており、適切な時期にさらなる詳細を共有できるようになるまで、ご忍耐いただいていることに感謝しております」

発売日は明らかにされていませんが、スクリーンショットはコミュニティでさまざまな憶測を呼んでいます。特に注目を集めているのは、キングミッキーがプレイアブルキャラクターとして再登場する可能性を示唆する一枚で、KH2の緊急シーンや358/2 Daysの選択ミッションのような従来の限定的な役割から大きく進化するかもしれません。
観察者たちは、ミッキーがいる図書館の設定がKH3クライマックスの「スカラ・アド・カエルム」とリンクし、シリーズの展開する物語で重要性を増している「フォートールダー」一派との関連性を持つ可能性があると推測しています。

追加のスクリーンショットでは、主人公ソラが新デザインのハートレスと戦う様子や、ネオンが輝く「クアドラータム」の街を探索する様子など、さまざまなシチュエーションが映し出されています。戦闘シーンの一部には、革新的な「ビルド」武器カスタマイズメカニックが登場するようです。
また、『Union X』のストレリツィアがクアドラータム(野村哲也氏が以前語った東京をモチーフとした世界)でレトロな通信機器と共に再登場しています。これらのビンテージ要素が、現代のキングダムハーツの携帯機能とどのように絡むのか、ファンの関心を集めています。

このビジュアルアップデートは、2022年のアニバーサリー発表以来初めての本格的なKH4情報として、ファンにとって重要な瞬間となりました。メインシリーズ作品間の長い待機期間が繰り返されないことを願いつつ、これらのスクリーンショットはプロジェクトが前進し続けていることを確実に示しています。
関連記事では、キングダムハーツ4に関するさらなる情報を掲載しています。



